2018.03.15 清香会からのお知らせ
第61号 清香会々報 発送
中学3年生と有志の卒業生で発送準備を行いました。全部で9千通準備をしました。
今年から初めて卒業生のお手伝いの皆さんにも参加して頂きました。
学生時代の話に盛り上がり、現況を報告し合いながらお手伝い頂きました。
在校生も準備をしながら、「近所にいっぱい卒業生がいる!」と卒業生の存在を感じながら、作業をしていました。
「東京女子学園ですよね?」っと卒業生に声をかけてもらうことが、在校生はとても嬉しいっと語っていました。
★鈴木佐恵子先生インタビュー記事★
61号の紙面のスペースに限りがあったため掲載できなかった箇所
編: 四十年以上に渡り東女生と共に歩んでこられた感想とお聞かせください。
先生:校内で、図書室を心地よい居場所として集まるグループも例年います。学年を越えての集まりはさながら
図書館サークルの様子です。授業や担任とは異なるスタンスで生徒達と共に歩み、見守ってきました。私自身も楽しみながら共に進むことができました。その中で、生徒の様子が思い出されます。
時代によってスカート丈や靴下の丈まで違いがありました。スカートの丈が長いことが女子高生のステイタスとして好まれていた時代には、渡辺美恵子先生が丈が長くなりすぎないようにと、竹のものさしを使って床からの長さを測ってご指導されていたことを今でも思い出します。時代の流れと共に丈は短くなる傾向へと変っていきました。髪型も二つ分けの三つ編みから松田聖子をまねた聖子ちゃんカット、ウルフカット、一つ結びが流行ったりしました。現在のAKB風スタイルの黒髪ストレートは清楚な印象です。思い返してみるとその時々の世相や流れを感じます。どの時代の在校生もきめられた校則の中で、自分らしさを表現する努力をしていましたね。
卒業生からのお便り、同窓会報告など掲載しております。是非、会報をご覧ください。
お手元に届かない会員の方は本校までご連絡下さい。
原稿執筆も合わせて募集しておりますので、ご一報ください。