2019.12.18 教育
高1 数学A 立体図形の授業から
高校1年生、11月は立体図形についての授業をしました。
その柱は、『オイラーの多面体定理』と『立体の求積』です。正多面体の5種類は1辺2cmですべて生徒に作ってもらいました。(写真)オイラーの多面体定理は、多面体(平面で囲まれている立体)であればどんな立体でも、
面+頂点-辺=2
が成り立つことの発見とその成り立ちの授業をしました。(資料プリントをご覧ください)
立体の求積(正多面体と準正多面体の一部の立体)は、生徒はそれぞれ模型を作って考えました。動画をご覧ください。(参考プリントもご覧ください)
この立体図形の生徒の感想に次のようなものがありました。
☆ 図形を作ってから体積を求めるなどの計算をしたほうが、図形を見比べて想像・予想することができたので、より意義のある授業だったと思います。
☆ 自分で立体を作ることによってどうして出来ているのかが詳しく知れました。楽しかったです!!
☆ 鏡に写るのや、大きな図形などを作っていくと、自分の知らなかった図形がたくさんでてきて、面白かったです。
☆ 私は立体図形が苦手なのですが、実際に図形をつくることでわかりやすく学ぶことができました。楽しく授業ができて、少し苦手意識が薄れた気がします。テスト中は図形がないので頭の中で立体を思い浮かべながら取り組みたいと思います。