2019.06.24 教育
ななななんと!実験値と理論値がピッタリ!!高1数学
なんと 実験値と理論値がピッタリ!!
高1の数学Aの授業は、現在「確率」の授業をしています。
今回は実験を通して、その実験値と理論値をみることにしました。内容はこちら↓
コップの中に赤玉が3個、青玉が2個入っています。
このコップの中から2個のビー玉を取り出すとき、2個とも青玉 である確率についてです。
そこで、さっそく2人1班になって、各班で100回やってもらうことにしました。
あらかじめ紙コップに上記の内容の通り5つのビー玉をセットして実験。
その結果、次の写真のように各班の結果が出ました。(プリントをご覧ください)
合計が100回(1000回中(各班100回×10班))
教室中から大きな拍手が沸き起こりました!!
では、理論値はどうか? (上のプリントをご覧ください)
理論値も100 です。
確率は、100/1000=0.1 だったのです。
偶然とはいえ、何と1000回の試行実験でピッタリとは私もびっくりでした。
なお、授業に余裕があって進行していたので、
赤玉2つが出る実験値と理論値も出してみたところ、
実験値の確率 約0.29 で、理論値は 0.3 でした。
こちらも、なんと極めて近い数値!となっていました。
続いて、次の授業で次の問題を考えました。
10本中3本の当たりくじがあって、A,B,Cさんの3人が順番に
このくじを引きます。だだし、くじはもとにもどさないことにします。
なお、当たったら豪華な景品がもらえるという架空想定のもとに。
(1)みんなだったら何番目に引きたいですか。
2組では、1番目…2人 2番目…9人 3番目…7人
3組では、1番目…2人 2番目…8人 3番目…10人
いろいろな思惑がそこにはありました。
このあと、実験。
(2)A,B,Cさんの順番にくじを引いたとして、それぞれの当たる
確率はどうなるか実験してみましょう。
その結果は次のようになりました。(プリントをご覧ください)
(3)では、この3人が当たる確率をそれぞれ求めてみましょう。
この結末は如何に。