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2019.06.18 教育

文字と式 中1数学

生徒が創る文字の式

1の数学では、今文字と式の授業をしています。ここでは、その1とその2の内容についてご紹介いたします。

・その1 あてはまる数は何でしょう? の巻

次の写真の赤と青にあてはまる数は何でしょう。

生徒から「これではいろいろあって確定しない」ということでもうひとつの条件を加えました。
すると  (プリントをご覧ください)

授業の進行にしたがって段階を上げて、究極的に次の問題を考えてもらったところ、黒板に書かれでいる(写真)のように解決してくれました。私からは一切何も事前に解説はしていませんでした。なお、内容的には中2で学ぶ連立方程式になっています。

・その2 問題を作成して数当てをしよう の巻

つぎのア)とイ)は生徒作品です。

ア) なんでも好きな数(1桁の数でも2桁でもいいです)を決めてください。
その数に6を足してください。その結果を8倍してください。
その結果から
12を引いてください。その結果を2で割ってください。
それとは別にはじめに決めた数を4倍してください。
そして、①と②ををひき算してください。

その結果は 18ですね!(はじめにどんな数を考えても)

イ)ア)と同じように数を決めてください。
その数に4を足し、その結果を2倍します。
さらに、その結果から6を引いてください。
その結果を2で割ってください。その結果から1を引いてください。

計算の結果は、あなたがはじめに決めた数でしょう!

このような数あては文字式で解明できるのですが、生徒は文字式を使って上のような問題をつくりました。
授業を段階を踏みながら進めることで、生徒一人ひとりが自発的に学ぶことができます。
この授業では、熱心に意欲的に学ぶ様子が見えました。


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