2019.04.22 教育
中1 正負の数ゲーム
中1の数学の授業は新年度ここまで5回行いました。
第1回目 反対語と数量 第2回目 符号で表す量 第3回目 数直線
そして、第4回目と第5回目はトランプゲーム!!
トランプゲームの目的は、ゲームをしながら正負の数の計算を発見的に捉えることです。
黒札をプラスの数(正の数)、赤札をマイナスの数(負の数)としました(ルールはこちら↓をご覧ください)。
トランプゲームの中で、自ら「たし算と引き算の仕組み」を体感しました。
まだ計算の仕方は授業ではやっていませんが、ゲーム後の授業は、それを式化することで感覚との一致を確立します。この2時間は時間めいっぱい、「わー!すごい!」などの歓声と共に勝負の時の真剣なまなざしの様子が見られました。
各班をまわりながらどのように一人ひとりが合計点を計算しているか、あるいは班員全体の合計点をみんなで計算しているかを見て回っていると、そこには合理性が自然に芽生えていました。