瞬間速度を計算し、実験で確かめる

高校２年、数学授業「微分」では、全12回で終了でした。
その１２回目の最後の授業で、実験を取り入れた授業を実施。

動画は、距離が時間の2乗に比例した現象の等加速度のビー玉の斜面落下の様子です。
計算通りにビー玉が加速しながら落下し、
『ピッツ』というメトロノームの音（1秒間隔で鳴るようにセットしました）と紙の揺れが一致するでしょうか。

次の動画は、授業が進行し、授業の大きな山場です。
先のビー玉の斜面落下で、その速度が４０ｃｍ／秒（平均の速度）になるまさに1点での速度（瞬間速度）を微分を使って求めました。
そして、その瞬間速度を目の当たりに。ホントにそれが出来るかな。『ピッツ』というメトロノーム（1秒間隔で鳴る）の音と、４０ｃｍ間隔でレールに貼った紙の揺れが一致するかな？動画で実験と生徒の反応もご覧ください。

授業の最後に感想を書いてもらいました。（抜粋）
・微分を使って瞬間速度を見ることができてすごかった！(K)
・音とピッタリの所で通過してすごいと思ったし、びっくりした！(S)
・計算で求めていたものが、論理的にも物理的にもピッタリですごかった！(K)
・自分で求めた速度が実験をした結果にピッタリ合っていることが分かった。(N)
・ピッタリ！すごい！転がる速さの変化が、音でも伝わってきて楽しかった！(Y)
・微分を使って瞬間速度を求めたものがタイマーとピッタリですごいと思った！(Y)
・私は素で「おー！」となり、自然と拍手をしていました。先生の実験は毎回楽しいし、驚かされます。(N)
・ズレが少しもなく本当にピッタリで驚きました。(M)
・実験楽しかった！微分のことがよく分かった(O)
・計算でこんなにぴったり出せるなんて驚きました(K)
・先生が一生懸命に装置をセッティングしていて、すごくこちらもやる気になった。(T)
・ぴったりと合ったことに感動！流石‼︎︎︎︎‼︎(M)
・こんな風に求められるなんて面白い！(M)

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