2018.11.19 教育
数学の神秘 ー高2 指数関数ー
高2の数学では現在、指数関数を学んでいます。
11月15日の授業では、現実問題その1 として「オウムガイ」についての授業を展開しました。
まず、生徒にはiPadでオウムガイについて調べてもらい、写真と共にどんな生物なのかみんなで認識しました。
ネット検索より ―オウムガイとはオーストラリア近海の水深100mから600mに生息し、なんと4億年も前から現在にいたるまで生命をつないでいる、生きた化石といわれている-
次にオウムガイの殻の断面の写真(TP用紙に印刷したもの)を生徒に配布しました。
また、次の問題を考えました。
中心からの半径が1回転すると3倍の距離になる値を関数電卓を使って、30゜ごとに720゜(2回転)まで計算し、それをグラフ(極座標)に表す
最後に、各自が表したグラフとオウムガイの殻の断面の写真を重ねてみると…
↓プリントをご覧ください!
生徒のこの授業の感想につぎのようなものがありました。
☆ 計算で出した形とオウムガイの写真がぴったしにハマってびっくりしました。(K)
☆ 数学とオウム貝は全然別のものなので合わさるわけないと思っていたけど、合わせてみたらぴったりでおどろきました。(M)
☆ T.K先生、流石っ~!! 毎回おどろかされています。(I)
☆ びっくり。計算で出した図を何となく書いたけど、写真を重ねた時思わず拍手した。(N)
☆ 難しかったけど、すごいと思った。もっとやってみたい。(N)