2018.11.14 教育
高校2年 誕生学
11月10日(土)、高校2年生に保健の授業の一環として、『誕生学』講座を実施しました。誕生学協会アドバイザーの米本美香子さんより、お話を聞きました。米本さんは、本校で講演していただくのは3回目で、1回目は赤ちゃんがお腹にいた妊婦さん、2回目は女の子を出産したお母さんとして、3回目の今回は、子育てしながら助産師として働くワーキングママとしての来校でした。
当日は、出産のしくみを理解するために、命が誕生する瞬間のビデオを見たり、赤ちゃんがお母さんのお腹から出てくる不思議な行動を、人形のマイケル君で説明してくれました。
また、産後育児イメージワークも行い、子育ての大変さや母親の偉大さをあらためて知る良い機会となりました。
【生徒の感想】
・命というのは神秘的なものなんだなと思った。母になるのは大変なことで、育児は自分の時間が全然取れないことがワークを通してわかった。それでも、この素晴らしい命をつなげていけたらいいと思った。
・自分なんか…と思ってしまうことがたまにあるけれど、私の命というのは、お父さんとお母さんからもらう最初の本当に素晴らしいプレゼントだと思うから、大切にしたい。
・世界には日本のように良い環境で育つことができない子どもたちがいるので、私たちはこれからそれを心に留めておきたいと思います。また、自分の命だけではなく、他人の命も大切にしていきたいと思いました。
・人の命は尊いということを痛感した。私を産んでくれた母親に感謝したいし、お腹を痛め苦しんで生んでくれたからこそ一生懸命生きようと思った。
・自分らしく、自分を大切にして生きていこうとあらためて思った。将来産む自分の子どもを大切にしたい。また自分の体も大切にしなくてはと思った。