高校３年数学Ⅲの教科書に、『いろいろな曲線』という内容があり、その中の１つにリサージュ曲線があります。教科書では、そのそれぞれの式についてコンピューターで描いてみましょう、という設問がありますが、それを実験によって描くことにしました。

その方法は、ここに挿入したプリントをご覧ください。

円錐形の容器（厚紙で作成し、尖った容器の先端は穴をあけてある）にさらさらした塩をいっぱい入れて、なるべく棒と垂直な位置関係にならないよう、容器を手放します。すると、容器の先端から塩が少しずつ床に落ちていきます。容器があっちへこっちへと動き、床上に幾何学模様を描きます。その模様はまさに『リサージュ曲線』。生徒が試行錯誤で描かれた作品の出来上がりです！

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