2018.08.08 スクールライフ
TESS 2018 ~Tokyo Joshi Gakuen English Summer Seminar~
東京女子学園イングリッシュ・サマー・セミナー ニックネームはTESS!
7月31日~8月3日 長野県飯綱高原にて、楽しく、充実した「英語漬け」の4日間が終了しました。
3泊4日の国内留学、Tokyo Joshi Gakuen English Summer Seminar―TESSの大きな目的はもちろん4技能の向上ですが、特に話す力は、英語でやりとりができる、意見が言える、だけでなく、プレゼンテーション力の向上も目指します。
開会式では、セミナーの目的、諸注意などももちろん英語!
目的を理解したあとは、e ポートフォリオに自分の目標を記入します。そして現時点での英語力をルーブリック評価表でチェック。これは最終日にもチェックし、どのくらい向上したかを自己評価します。
いよいよセミナースタート!自己紹介ゲームです。趣味、住んでいるところ、好きなレストランなどをたずねあいます。これは2日目のテーマ「愛」へと続くのです。
TESSの夕食後は、Self-Study (自習) の時間です。自習といっても課題があり、翌日の学習のためにはやらざるを得ないものです。まずリスニングはロイロノートで各自に配信された教材を聞き、質問に答えます。3日目のテーマ「校則」のディベートの準備、ネイティブの先生とのマン・ツー・マンの発音訓練も行われます。1日の振り返りをeポートフォリオに記入して、自習が終わります。
未来の文房具アプリ「ロイロノート」は音声、動画を含めた課題配信に、プレゼンテーションにと大活躍です。
TESSの3日目は盛りだくさん!「校則」のディベートの後は、一人一人が自分の校則に対する考えを発表。その後はグループワーク。グループで新しい制服、あるいは校則を考え発表します。ユニークなアイディアには感嘆の声と笑い声とが響きます。ドラマコンテストでは「白雪姫」に挑戦。そしてその後は善光寺参り→バーベキュー→花火→肝だめし!と続きました。
TESS最終日。まずはおやきづくり。ネイティブの先生への英語での説明は生徒担当。そして閉会式。一人一人Certificateを先生から受け取ります。出発までの時間はReflection (振り返り)。ルーブリックで自己評価をします。 英語力だけでなく、協働できたか、ネイティブの先生から異文化を学ぶ努力をしたかなどもチェックします。そして、e ポートフォリオへどのようなスキルが最も向上したか、これからどのように英語学習に取り組んでいくかを記入して終了しました。
最後に生徒の声を紹介します。
「朝から晩まで英語に触れていたので、知らない日本人の方になどにも“Thank you.”と言ってしまいそうでした。」
「夕食時、他のグループのリーダーの方が、みなさんに話している日本語が英語に聞こえた!」
「個人の発音チェックはとても緊張したけれど、とてもためになった。」
「人前で発表することに少し慣れた!」