2018.01.31 教育
【卒業生に続け!】キャリアを切り拓くための”卒業生講演会”
2018年1月27日(土)、本校体育館にてキャリア学習の一環としての卒業生講演会を実施しました。
登壇者として3名の卒業生をお招きし、
高校・大学時代にどのように過ごしていたのか、
職業選択の時に何を考え/どのように行動していたのか、
社会人として現在どのように仕事をしていて、
いま振り返ってみると、学生時代のどのようなことが<学び>となっていて、
だからこそ今、現役高校生に伝えたいことを熱く語っていただきました。
生徒たちは、自分の<これまで・今・これから>をイメージしながら、ワークシートに熱心にメモをとって、今後の自分に生かしていけるように学びを整理しているようでした。
〜生徒の感想より抜粋です。〜
「講演会を聞き、これから私が生活していくうえで大切にしたいと思うことが3つありました。
①多くのアンテナを持ち、気になったものごとにはチャレンジすること
②自分ができること決めるのではなく、やりたいことで決める
③志を高く保つ
①と③は今まで意識して取り組んでいました。これからは②もできるようになりたいと考えています。」
〜以下、登壇者3名の要旨です。〜
(1) K.Hさん 「夢を叶えるために挑戦する勇気を持とう〜人生は一度限り〜」
高校時代は目標がなかったが、大学ではさまざまな活動に参加し、世界が広がった。だから大学選びに重要である。現在商社に勤務しながらチアリーダー活動もしている。仕事と趣味が両立できることで、人生が明るくなる。
(2) Y.Iさん
「メーターを振り切ろう」
大学入試はハードルが高く、先生にもとめられたが、可能性があるなら受験したいと強く思い突き進んだ。大学に入ってからは苦労したが、好きな勉強ができてとても充実していた。大学・大学院で学んだことと、就いた仕事の分野は違うが、大学・大学院で身につけた考え方のプロセスが生かせている。できる・できないではなく、したいこと・好きなことを自ら選んで、大学の学びにしてほしい。自分がどうしたいのかを大切にしてほしい。
(3) M.Hさん
「進路選定と社会人になるまで」
東京女子学園在学中は、決して優等生ではなく、叱られることも多かったが、社会人になってその反省が生かされている気がする。もっとちゃんとしておけば良かったと思う。一浪して大学入学、入学後も留年したが、自分のやりたいことに挑戦すべく就職活動をした。入社後の訓練は厳しかったが、好きなことを仕事にしたので充実している。マナーは大事。在学中はうるさいと思ったが、人を不快にさせないためには必要。東京女子学園で学んだことは、社会で役に立つことが多かった。今を大事にしてほしい。