2016.09.13 過去のニュース
1次方程式 負の量の解決 中1数学
天びんのつり合いを1次方程式で考え、解を見つけ出す。
中学1年生の数学授業では、負の量(重さ)のある場合を写真(右)にあるような2重の天びんでのつり合いで一次方程式を考えました。つり合いは大きな直方体をXに小さな直方体を1と考えます。
上皿に乗っている大きな直方体や小さな直方体は上に力がはたらいて引っ張り上げられているから-1や-Xとなることから、生徒から下のような式が出てきました。
この様に、式の成り立ちから考え、それを数学の世界で解き、また理論的に正しいかを、天びんの操作を通して実際に確かめながらの授業展開となりました。
生徒からいろいろなアイデアが出され、それにしたがって天びんの重さを移動し、「自分でやりたい!」と前へ出てきて操作をしました。生徒の誰かが言ったことを「それってどういうこと?」等とお互いに理解しながら、『移項』の考えが出てきました。
一次方程式を 天びんのつり合いで考える |
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