6月第3週～4週目にかけて、中学１年生全員、高校１年生の地理選択者を対象としてフィールドワークを実施いたしました。

夏には自分の住んでいる地域を調査する課題があるため、「どのようなポイントに着眼して調査をすればよいか」などを含めたフィールドワークの方法を学ぶ機会となりました。

ルートは本校を出発した後、増上寺と東京タワーを目的地として周辺を散策するというもので、写真に示したような形で芝地区の高低差や地勢について地形図を用いて事前調査し、実感しました。（中学生は実際の地形図を持ち出し、高校生はipadに地形図を取り込み、調査資料として持ち出しました。）

この周辺は江戸時代に薩摩藩とゆかりがあったことや、増上寺など歴史的な施設が数多くあること、多くの企業が集結していることなど、新旧の文化が融合された地域であり、調査対象としては絶好の地域であります。

中学1年	高校1年	散策の様子

この対象を地元に移し、生徒たちが視野を広げて多方面から調査を行ってくれるように今後も指導をして参りたいと思います。　（社会科　Ｋ．Ｙ）

Tweet