2016.05.10 過去のニュース
校内予備校GW合宿
校内予備校では、高校3年生になると、
ゴールデンウィーク期間、夏休みと冬休みの3回、泊まり込みの合宿があります。今年は10連休とも言われるゴールデンウィークでしたが、受験生にとってのゴールデンウィークは勉強の為のもの!
5月1日から2日の1泊2日で社会(日本史・世界史・倫理)と数学を中心に行いました。
朝8時20分に集合し、開講式を行ったあとは、ご飯と休憩時間以外はひたすら勉強です。朝の集合にも遅れる者もおらず、授業以外の自習もとても集中して取り組んでいました。
しかし、毎年恒例になっている、1日の最後に行う英熟語テストを実施すると、最初のテストで合格者がなんと1人。その後2回目、3回目までチャレンジできますが、例年より少ない合格者数でした。「悔しい・・・・」
そんな言葉をつぶやいて宿舎へ帰っていく生徒も多く、すっきりしない感じで一日が終了しました。
翌朝、チェックアウトのため、部屋の掃除のチェックとシーツを回収に回ったところ、英熟語帳を開いて暗記しながら待っている生徒が多数いました。「悔しい」この小さな思いが、朝から英熟語帳を開く原動力になったのです。
校内予備校で年三回も合宿を行うのは、こうした意識を変えるためにあります。
校内予備校は高校2年生から始めているので、ほとんどの生徒はもう当たり前のように勉強するようになります。毎日勉強するのですが、さらにもう一歩が厳しい受験には必要になってきます。今年もたくさんの生徒が「補欠合格」という「不合格」でした。あと一歩、あと数点あれば合格だったのです。その一歩や数点は、日々のコツコツとした積み上げでしか到達できません。
校内予備校では、小テスト、また多くの模試に挑戦させて小さな挫折をたくさん経験させ、意識を変え、一人でも多くの生徒の合格を勝ち取りたいと思っています。
昨年度の生徒も合宿でたくさん悔し涙を流し、その涙を活かし合格しました。2015年度も校内予備校は結果を残せたと思います。昨年度より早慶上理、国公立では少し数を落としましたが
GMARCH(学習院・明治・青山・立教・中央・法政)は昨年度より増えました。また上位校受験生だけではなく、数字に表れにくいところでも校内予備校では一人一人に合わせて、全ての生徒に力を注いでいます。その証拠に日東駒専(日大・東洋・駒澤・専修)だと5年連続30人以上の合格を勝ち取っています。また、今年も看護大学志望の生徒は全員合格しました。
一人一人の頑張りや、合格体験をまたこのブログで紹介したいと思っています。
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