2016.02.08 過去のニュース
東京女子学園の家庭科
私たちは、日々の生活の中でたくさんの人と関わり、情報をやりとりしながら、様々な道具や物を使って生活しています。
家庭科は、よりよく生活し、「生きる」ために必要な知識や技術を習得し、ひとりひとりの夢の実現に寄り添い、それを支えてくれる教科です。
夢を支える日々を着実に創造できるように、社会の変化にも対応した衣食住、消費、保育など生活のあり方を学び、必要なスキルを身に付けられるように授業を展開しています。
高校1年生は 年間のカリキュラムの中で、人生をみつめる(家族・家庭についての現状や法律を知る)、被服製作(フリースパーカー)を終えて昨年末から新しい試みとして「編み物」実習をはじめました。「編み物=ニット」は1本の糸から布地を作る方法です。かぎ針を使用してマフラーの製作にチャレンジしています。実習では生徒の質問や疑問点に対して、手待ちの時間が出ないようにOHCとプロジェクターを駆使しています。
生徒は毛糸選びから実習が始まり、個性豊かな作品が揃いました。初心者にも使いやすい編み棒を使い、長さが出てくるとやる気もアップするようでした。出来上がった時の達成感に、生徒たちは満足していました。
一人ひとり 編み方の工夫をしています。 |
プロジェクターを使って 分かりやすく指導 |
使いやすい編み棒 |
長さをチェック | 個性豊かな作品が 出来上がりました! |
色も長さも様々! |