2016.01.25 過去のニュース
卒業生講演会2016 ~伝えたいこと~
1月23日(土)、高校1・2年生を対象に卒業生講演会が行われました。卒業してから十数年の卒業生3人。
パワーポイントを使って、動画を交えながらそれぞれの進路や母校の思いを語りました。
大手電気通信事業会社に勤め、法人サービスの保守や通信関係の業務にあたる卒業生。
演題 : “これから”に向けたアドバイス
「受動的ではなく、能動的に行動することが大切、将来のことは、一つ一つ焦らずじっくり考えながら進んでいってほしい。社会に出ると、いろいろな厳しい面があるが、いつになっても学ぶ姿勢を持ち、今なにが出来るかと考えていくことが必要である。」と話しました。
高校では理系に進み、今では電線やケーブルの販売会社の営業事務をする卒業生。
演題 : 高校生活から現在までの私を振り返って~伝えたいこと~
「高校生活での仲間は一生の仲間。いつになっても自分を支えてくれる最高の友人に出会えたことが高校での宝物である。社会人になるためには、いろいろな経験をし、さまざまな人と関わることで、忍耐力、強調性、コミュニケーション能力などを養うことが大切である。」と話しました。
卒業して北海道の大学へ通い、自然保護団体の職員として働いている卒業生。
演題 : 私が野鳥の会の職員になるまで
野生動物の問題が起きている現場を見たいという強い意志から、遠い北海道の大学へ進路を決め、がむしゃらにやってきた大学時代。
就職については、コミュニケーション能力、積極性、情報収集能力が重要であり、自分のやりたい道へ常にアンテナをめぐらせ、チャンスをつかむ努力が必要である
。」と話しました。
3人が口をそろえて伝えていたのは「コミュニケーション能力の大切さ」でした。
聴く、分かりやすく伝える、社会人としての基礎力(コミュニケーション能力)を磨くことで可能性を広げてほしいと笑顔で話していました。
本校のキャリア教育では、社会人基礎力を構成する3つの能力「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」を段階に分けて学んでいます。人生の最大の目標は幸福に満ちたものだと実感できる人生を生きること。そのために今ある夢を志として頑張ってください。
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