リサージュ曲線の授業

９月１４日（月）、高校３年数学の授業。

この実験をする前に、生徒には具体的な媒介変数表示の式で考えてもらいました。

それがどのような曲線を描くか、です。そこで媒介変数のsinやcosのない関係式を導きだし、式の範囲内で電卓を使って計算して点をとりおおよその曲線が描く様子をとらえました。

そのあとで、いよいよ実験にはいりました。物理的な要素も加わり諸条件（糸の長さや円錐形の容器に入れた塩を離す位置など）でいろいろな曲線がじゅうたんの上で、塩によって描かれました。

写真をごらんください。何度かやって一番思うようにいったのがこの写真の曲線です。それは、生徒の最後に「もう一度やろう」という熱意からでした。

数学科　　小林俊道

数回の実験	無駄な曲線…	塩が思うように線をひかない。

生徒も食い入るように…	創意工夫して再度実験	見事なリサージュ曲線完成

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