2014年度も校内予備校はいい結果を残せたと思います。
東京外国語大学に合格した2名を筆頭に早慶上理、国公立で合計25名を達成いたしました。

上位の結果もとってもうれしいですが、校内予備校を担当する教員としては出来なかった子が頑張って勝ち取った一つ一つの合格も同じようにうれしいです。

一人一人の頑張りや、合格体験をこのブログで紹介したいと思いますが本日は校内予備校の合宿について紹介したいと思います。

高校３年生になると、
ゴールデンウィーク期間、夏休み、冬休みの３回、泊まり込みの合宿があります。

今年はゴールデンウィークの少し前にはなるのですが
４月２５日から２６日までの１泊２日で
社会（日本史・世界史・倫理）と数学を中心に行いました。

朝８時２０分に集合し、開講式を行ったあとは、ご飯と休憩時間以外はひたすら勉強です。

開講式で校長先生は
「失敗に怯えていても成長はない。
失敗してもそこから学び、成功するまで続けることが大事である。
だから大いに失敗して頑張ってほしい。」
というお言葉をいただきました。

初回の合宿ということもあるかもしれませんが
浮かれ気分になっている様子の生徒がいました。
移動の時に大きな声で話していたり
少しではありますが、開始時間に遅れたり、全体的によくない雰囲気でした。

そこでもう一度何のために合宿をやっているのか、
またこのような雰囲気なら合宿を開催しても意味がないので
夏の合宿は中止することを伝えました。

そこから皆の目つきが変わりとてもよくなり
最終的にはとてもいい合宿になりました。

校長先生が予言したかのように「失敗」はしましたが
そこからしっかり立ち上がり、意識を高く持つことを学んでくれました。

今年の生徒も何度も失敗し、悩み、たくさん泣くことでしょう。
校内予備校の先生と東京女子学園の教員ともども
一緒に悩み、励まし、立ち上がらせ、最後まで戦います。

校内予備校はゴールデンウィーク中も
もちろんあります。
またその状況をご報告させていただきます。

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