2013.01.24 過去のニュース
高1「スマホ18の約束」
1月19日(土)4時間目に今年初めての学年集会を実施しました。その時、今話題になっている「スマホ18の約束」――アメリカのある母親が13歳の息子にスマートフォンをクリスマスプレゼントとして贈るにあたって示した「契約書」――を読み、それぞれの約束について、「自分自身」と、「もしあなたが母親だったら」という立場で約束として適当であると思うかどうかを、○×形式のアンケートを実施しました。
以下は適当と思う(○)と回答したパーセントです。高1の保護者の方には学年通信に「スマホ18の約束」を載せお配りしました。合わせてご覧下さい。
※アメリカでは電車通学がないなど、日本とは携帯の使用状況が異なるため、各約束の全文を読むと当てはまらないものもあります。またポルノという言葉がどのようなものかわからなかった生徒もいたようです。
興味深かったのは、自分自身としては適当とは思わなくても、もし母親だったらと適当と思うという約束です。自分自身の欄には×とし、母親だったらの欄には○を10以上の約束に記入した生徒もいました。特に、自分自身の欄には×、母親だったら欄に○の回答が多かったもの1の「バスワードを教える」6の「(自分の過失で)破損した場合には、修理費用は自己負担です。(お小遣いやバイト代で払うこと)」、18の「約束を破ったら、そのときはこの携帯を取り上げます。一からやり直しましょう。」などです。
パスワードは自分はお母さんに教えたくなくても、母としては知っているべきと思うのでしょう。破損した場合の修理費用については、当然の結果ですね。現在、生徒のスマホの所持率は余り高くはありませんが、高校卒業時にお祝いとして贈られる可能性は大きいようです。
近い将来、また母親になったときにこの結果を覚えておいてほしいと願っています。最後に読んだ後の一言の感想を少しご紹介します。