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2014.02.22 過去のニュース

中3 模擬裁判

 中学3年生は2月19日(水)の5、6時間目を使い「模擬裁判」を行いました。
本校ではすっかり恒例行事となり、なんと今年で20回目を迎えます。第一東京弁護士会から弁護士3名をお招きし、本物の裁判さながらの雰囲気で進められました。
 生徒はそれぞれ「裁判官」、「裁判員」、「検察官」、「弁護人」、「廷吏」、「傍聴人」としての役を演じ、実際に参加しながら裁判のしくみを学びます。役を演じる生徒たちは何度もミーティングを重ね、つっかえずにセリフを読めるように練習して本番に臨みました。おかげで臨場感のある裁判になりました。特に裁判官・裁判員役の生徒は判決を出すために合議を行うのですが、非常に活発に意見が飛び交う、白熱したものになりました。
弁護士の方々には、執行猶予についてなどを分りやすく説明していただいたのち、生徒からの質問にも答えていただきました。弁護士の一日のスケジュールなど、普段は聞けない貴重なお話に生徒たちは聞き入っている様子でした。
生徒たちに感想を聞くと、「弁護士の人は年配で固いイメージでしたが、思ったよりも若くて優しかったです。」という言葉が多数ありました。

裁判員制度が採用され、将来、自身が裁判に関わる可能性がある時代において、裁判を身近に感じ、考えるという経験を積むことが出来ました。最近ではドラマなどでも法曹をテーマにしたものが多く、それらを入口に興味を持ってもらえればと思います。

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