３月１２日（火）、高校２年生対象に受験を終えたばかりの５人の卒業生（２日に卒業した）たちによる「大学受験体験記」の講演が行われました。受験生としての自分を振り返って、高校３年生の学園生活、家での勉強方法など、それぞれが思い思いに後輩たちに話していました。

勉強漬けになるより、定期的に息抜きの時間をつくったり、学校では友人との時間を大切にし、今の高校生活にしかできないことを思う存分したというＭさん。「先生、予備校の先生を信じてやっていれば必ず結果はついてくる。身近にいる友人の存在は大きく、一番支えてくれた。」と笑顔で話していました。

  模試の結果が悪かったとしても、自分の気持ち次第で何とでもなる！学校行事をストレス発散の場として楽しんだＩさん。「高校３年生は時間が短い！でも、焦らず、スタートをしっかりしていくことが大切！、決してあきらめないで頑張ってください！」と話していました。

いろんな人の話を聞くことで自分の考えに向き合い、じっくり掘り下げて進路を決めることができたとＴさん。「自分の将来に制限を付けず、チャンスをすべてつかむ気持ちで進んでいく！一番自分の望む、一番幸せになれる進路に進めるよう願っています。」と話していました。

高校２年生は部活を第一に考え、部活引退後の高校３年生から受験モードになったＯさん。分からないことはその日のうちに解決し、また、通学の時間を利用して英語の単語を覚えたり、苦手な部分はしっかり理解を深めていった。「受験生活は長いけど、心が折れそうになり、いやになることもあるけど、自分の決めた目標に向かって悔いがないように頑張ってください。」と話していました。

学校生活を楽しみ、やることは最後までやる！をモットーにしてきたＷさん。受験生だからといって、いろんなことから目をそむくのではなく、しっかり向き合い、無駄な時間は作らず、自分にストイックになることで、モチベーションを上げていった。「志望校はしっかり考え、将来何をしたいのか、そのためには何が必要なのかよく考え、調べ、絶対この大学にいく！という強い気持ちをもつことが大切！」と話していました。

一人一人が自分の道を信じてつかみ取った、将来への第一歩。

高校２年生は、真剣に先輩たちの話に耳を傾け、メモを取っている姿は真剣そのものでした。

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