2013.02.15 過去のニュース
中3 模擬裁判
2月13日(水)の中学3年生は5、6時間目に、社会科公民の授業として「模擬裁判」を行いました。授業は、第一東京弁護士会からプロの弁護士3名をお招きし、本物の裁判さながらの雰囲気で進められました。
生徒はそれぞれ「裁判官」、「裁判員」、「検察官」、「弁護士」、「廷吏」、「傍聴人」としての役を演じ、実際に参加しながら裁判のしくみを学びました。役を演じる生徒たちは何度もミーティングを重ね、自主的に練習をして本番に臨みました。弁護士の方々には、人権の尊さについて、弁護士の役割や活動についてや、執行猶予についてなど、分りやすく説明していただき、、生徒からの質問にも答えていただきました。「どんなに不利な状況でも、被告人が無罪を主張している以上、弁護士は被告人の味方になる」など、弁護士としてのプロの意見に生徒たちは聞き入っている様子でした。
生徒たちに感想を聞くと、「弁護士の人は固くて怖そうなイメージでしたが、とても優しかったです。」や、「かっこよくて憧れました。」という言葉が多数ありました。
裁判員制度が採用され、将来、自身が裁判に関わる可能性がある時代において、裁判を身近に感じ、考えるという経験を積むことが出来ました。
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