２０１３年１月２６日（土）、高校１、２年生を対象に、卒業生講演会が行われました。実社会で活躍している卒業生３人、夢に向かって歩み始める後輩たちを前に、熱くお話しくださいました。

就職氷河期の今、大変だった就職活動を経て、今では管理栄養士として切磋琢磨し頑張っている卒業生。

『一つ一つに責任を持ち、現状に満足しない気持ちが大切である。また、今周りにいる友人たちは、社会人になってからも励ましあい、何事にも立ち向かう勇気と元気を与えてくれる、かけがえのない友達である』と笑顔で話していました。

大学時代は人一倍勉強し、一度は教員を目指したが、女性の可能性を試したく、女性としては珍しい鉄道会社に就職。女性として初めての運転手となった。命を預かるという責任の大きさや夜勤が多く大変な仕事でも、一緒に働く仲間がいること、いろんな人からの「頑張って」の励ましの言葉がたまらなく嬉しく、これが今の原動力になっている。

『女性だから無理なんて思うのではなく、いろんなことに挑戦し、自信がなくても向かっていく気持ちが大切』と元気いっぱい話していました。

なりたい自分を目標に、Ｐ（計画）Ｄ（実行）Ｃ（評価）Ａ（改善）で5年計画を立て、夢を実現化した卒業生。はじめは看護師として働き、今の社会に必要な数々の資格を取り、看護学校の教員を経て、アメリカに本社を置く製薬会社に就職。

『 I have a dream　夢を持つ！その夢を実現するためにＰＤＣＡサイクルを活用し、夢を見失わないよう振り返る。たとえ遠回りと思っても、その一つ一つの経験が自分の血となり肉となる。またその一つ一つの出会いに感謝が大切』と力強く話していました。

質疑応答の時間では、たくさんの生徒たちが手を挙げていました。自分にもやればできる、無限の可能性があることを知り、生徒たちの顔はやる気に満ちていました。

映像を使った講演の様子	生徒の質問！	ありがとうございました！

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