2014.02.12 過去のニュース
生徒会より「雛飾り」
こんにちは生徒会です。
先日、生徒会は3月3日の「雛祭り」に向けて校内に雛壇を飾りました。
高さはおよそ170㎝ほどで、真紅の毛氈上に置かれた雛人形たちは"凜々しさ"や"美しさ”の溢れる素敵な姿で、つい魅了されてしまいます。
通常、一番上の壇に置かれる人形を「お内裏様」と「お雛様」と呼んでいますが、実は、二人一対で「内裏雛」と言うのが正式なものなのです。なんでも、童話の「うれしいひなまつり」の歌詞からこの「お内裏様」と「お雛様」という俗称が生まれたそうです。
この雛祭り、いつ頃から始まったのか、歴史的な明確な記述はないようですが、平安時代の上流階級の少女たちの「ひいな遊び」や無病息災を願う「流し雛」が起源ではないかと言われています。現在の七段飾りが見られるようになるのは江戸時代に入ってからだそうです。
調べてみると様々な由来、伝統、決まりごとが見つかり、意外と奥深い雛祭り。生徒会内でも雛祭りを通して文化や伝統を知り、これからの活動でさらに知識を深め、多くの人たちに知っていただければと思っています。