昨年1年間にわたり、熊谷組とコラボした探究ゼミ『くまゼミ』のプログラムの1つに、
「工事現場の安全について考える」をテーマにした授業がありました。生徒は、工事現場での実地調査や作業員さんからの聞き取り、工事管理者からの講義などから、安全ポスターを作りました。2作品が熊谷組本社の会議で選ばれ、実際のポスターとして仕上がりました。

このポスターは、日本のみならず、全世界の熊谷組の現場に貼られることになりました。
先日表彰された生徒のコメントです。

●実際に貼られている現場を見たわけではないので実感はありませんが、このポスターをみて少しでも現場の作業員さんたちに危機感を持っていただけたら嬉しいです。
1年間熊谷組さんとコラボして学んだことをこのポスターにまとめられたと思います。
私たちの生活を作ってくれている建設業はあまり知られていなく、それを皆さんに知ってもらういい機会になったと思います。
今後も熊谷組さんからたくさんのことを学んでいけたらと思います。（高2　Y.Yさん）

●全国の熊谷組さんの現場に、このポスターを貼っていただけるのでとても光栄です。貴重な体験をたくさんさせていただき、熊谷組さんや学校に感謝しています。このポスターを見て、少しでも皆さんの意識が良くなり事故が減ってくれると嬉しいです。（高1　O.Hさん）

SDGｓ、社会体験、モノづくり、ＶＲやＣＡＤの先端技術の学習など、新校舎建設の今だからこそできる貴重な学びが体験できた1年間の活動でした。

Tweet