3月1日(火)、東京プリンスホテル プロビデンスホールにて『東京女子学園高等学校　第74回　卒業証書授与式』を挙行いたしました。

うららかな日和の中、東京女子学園の伝統である白線のスカートを纏った卒業生６３名は、学校長より一人ひとり渡された卒業証書を手にしました。
高校３年間のうちの半分以上は新型コロナウィルス感染拡大によるパンデミックという類まれな経験をし、学園生活においても新校舎建設という数々の制約がある中で、新たなチャレンジに立ち向かい、仲間たちや後輩と協力しながら成果を上げる姿に大きく成長してくれました。そんな卒業生に多くの方よりお祝いのメッセージが寄せられました。

在校生の列席はかないませんでしたが、高校２年生の生徒会役員が在校生代表として参列し、生徒会長より送ることばが述べられました。梅香祭や体育祭などの行事では困難な状況にもかかわらず、先輩方の創意工夫や実行力に驚かされ、その行動力を示していただいたことや、時にやさしく背中を押していただいたことなど感謝の気持ちをお伝えしました。さらには生徒会より卒業生へ記念品を贈呈しました。

そして、卒業生を代表して前生徒会長からの答辞。さまざまな思い出がこみ上げる中で、みんなでつかみ取った楽しい思い出、みんなで分かち合った苦しみ、そして、たたえ合いながら一歩ずつ進んできた学園での日々を涙とともに語ってくれました。最後には在校生に向けて、自分の夢をつかみ取ってほしいと熱いメッセージを送り、支えてくれた家族に感謝するとともに、ともに過ごした仲間に向けて一緒に過ごした貴重な日々を忘れずそれぞれの道で頑張ろう、素敵な三年間をありがとう…と心温まるメッセージで締めくくりました。

これからはそれぞれの道に進みますが、東京女子学園はいつでもみなさんの母港として応援しています。

卒業おめでとう…

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