2022.02.28 教育
数学の授業から
◆サイコロの目の出る確率の実験①◆
~サイコロの目の出方は「同様に確からしい」のか?~
確率の学習を終え、2時間続きの授業を利用して、確率の実験に取り組みました。
「サイコロの目の出方は、どうなっていると思いますか?」この日の授業の始めはこの質問から。
生徒にしてみればサイコロの目の出方は全て同じ6分の1のはず。そのように教科書で勉強をしてきました。
先生「さぁ、予想をたててみて!」
*生徒はレポートに予想を記入
‥‥「どの目の出方も同じ?」「サイコロの素材で違いがある?」
*3~4人で一組となりサイコロを転がし、出た目を記録。
*サイコロは木製とプラスチック製の2種類。サイコロはいずれも100円均一で購入。
実験がスタートとすると機械のように一心不乱にサイコロを振る班や、1回1回慎重に進める班。皆、頑張って実験を重ねました。
途中の生徒の声「6ばっかり出る!」「ゾロ目にしたい」
振り続ける事1時間半1000回に達した班もありました。
班毎に結果をまとめて授業は終了。
*サイコロによっては出る目の出方は「同様に確からしくはなかった」ようです。