中学生全員で、味噌づくりを体験しました。
6月に東京練馬にある都内では唯一の味噌蔵『糀屋三郎右衛門』のご協力のもと、オンラインによる味噌づくりの手ほどきを受けました。最初の授業では、煮た大豆をつぶす作業から始まり、麹を入れ桶に仕込みました。米こうじを使用した米味噌と大麦こうじを使用した麦味噌を作りました。理科では発酵について学んだり、家庭科ではマルコメ株式会社に出前授業をしていただき、味噌についての知識も深めたりしました。

夏の間は冷房の部屋で管理され、熟成を待ちました。
10月、天地返しをみんなで行いました。この頃には辺りに味噌のにおいが立ち込め、順調に発酵していることを確認できました。

そして11月29日、いよいよ樽を開けました。味噌の出来はどうでしょうか？
出来上がった味噌を使ってみんなで豚汁をつくり、味噌の試食をしました。あまりにもおいしくできたので、おかわり続出！やはり手作りの味っていいものですね。米味噌・麦味噌の味の違いもしっかり確認できました。
お土産もできたので、家族のために自宅でお味噌汁を作ります！

【生徒の感想】
・普段の味噌と違っておいしく感じました。豚汁の中に麦味噌の麦の粒が入っていて、それもおいしかったです。
・味噌の味がしっかり感じられた。
・米味噌でつくりました。いつも食べている味になりました。
・自分たちで豆から仕込んだ味噌を使って調理しました。すごくおいしかったです。

【協力企業】糀屋三郎右衛門

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