高校2年生のDSDAでは、プロダクトデザイナーの守屋輝一氏を講師に迎え授業を行っています。

毎年、選出される優れたグッドデザインがどのような視点で選ばれているか、分析しています。人間的視点、産業的視点、社会的視点、時間的視点から生徒ひとりひとりが考えます。11月11日(木)には、現在六本木で開催されている「グッドデザイン100展」を鑑賞し、授業の学びを深めました。

生徒には100点の中から特に関心を持った作品を選んでもらいました。「電動車椅子利用者の自分の足で歩きたいという思いを汲み取って作られた電動歩行補助道具と電動車椅子の機能を兼ねたデザインを選んだ。健康寿命を伸ばさなければならないという課題を抱えた日本にとって、使用価値のある作品だった。」「ロボットを操作して、誰もが社会活動に参加出来る作品など、これからの社会、ダイバーシティを目指していく中で、最も重要な項目のひとつでと思う。」などの感想がありました。

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