6月23日に第7回目の探究学習「くまゼミ」を実施しました。
今回は、現場事務所にて構造設計担当の大久保様より杭工事の講義、その後、安全にも配慮し、作業着にヘルメットなど熊谷組さんと同じ装備で杭工事の現場見学を実施しました。

構造設計の講義では、現場で使う数式をもちいた荷重計算のこと、杭工事に必要な技術、本学園の地中の地層構成などを教わりました。
現場では、主任の竹田様(女性技術者)からの作業工程の説明、重機に乗り、杭に触れ、杭工事を間近で見学しました。生徒たちは手際のよい作業工程を、固唾をのんでみていました。また、若い女性の作業員への質疑応答もあり、建設業でも女性の社会進出が進んでいることを実感できたと思います。

数学や物理をなぜ学ぶのか、作業にはそれぞれの役割を一人ひとりがしっかりと認識していないと作業がスムーズに進まないことから、コミュニケーションがいかに大切なのかなど、学ぶことが多かったようです。

熊谷組のホームページに本校との授業の様子がアップされています。
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