2021.06.05 教育
中学3年 裁判傍聴
6月1日(火)、中学3年生は公民授業の一環として、東京地方裁判所へ「裁判傍聴」に出かけました。
集合場所は桜田門。みんなで記念写真を撮ったあと、森神先生から江戸城を守る一番大きな二重の門であること、歴史の授業で習った「桜田門外の変」の地であることなどを聞きました。そのあと、警視庁や法務省の建物を見ながら裁判所へ。
事前に社会科教員が書き写しておいた裁判名と開廷時間を確認しながら小グループごとに傍聴しました。
この日は裁判員裁判も多く行われており、どのグループも様々な事件の裁判を傍聴できたようです。次の日の公民の授業で、お互いにどのような事件の裁判を傍聴したか、自分がもし裁判官だったらどのような判決を出すかを話し合いました。
【生徒たちの感想】を紹介します。(一部抜粋)
・日本では外国人の人権も守ろうとしていることが分かった。
・想像していたよりとても興味深いものだった。また行きたいと思った。
・外国人の裁判の場合、通訳があるので時間がかかることが分かった。
・ニュースで見ていたイラストのような法廷で驚いた。弁護士と検察官の役割が行く前よりわかるように
なったので貴重な機会だった。
・弁護士の発言が思っていた以上に鋭かったので驚いた。
・裁判員は裁判に関わる人たちの人生に大きく関わるからすごく責任があると思った。
今回の経験を活かして、次は6月25日(金)に実施予定の模擬裁判に取り組みます。