修学旅行（現在の名称は平和歴史体験学習）の歴史は古く、明治36年にさかのぼります。宿泊を伴う修学旅行は大正11年から始まりました。九州方面へは1965年（昭和45年）から続いている学園の一大行事です。とくに、長崎・広島（訪問は年度による）に対する生徒たちの想いは特別であり、あたりまえではない、現在の平和のありがたさを心に刻むことのできる唯一無二の体験学習です。

特に今年は戦後75年をむかえる節目の年でしたが、コロナ禍のために戦争体験者から直接に、当時のお話しを聞かせていただく数少ない機会を失いました。体験された人びとの戦争・平和に対する思いを“対岸の火事”にしないよう、各方面に働きかけた結果、ひとり一台のiPadを持つわが校の利点を踏まえ、ライブシンポジウムプロジェクト テレビ朝日「バーチャル修学旅行で歴史を学ぼうに参加する機会をいただきました。平和や戦争について真剣に考え、一人ひとりが未来に向けてどう行動し、活動していくのかを探究したオンラインでの体験学習となりました。(高2学年団)

テレビ朝日「バーチャル修学旅行」

LL教室にて

理科室にて

iPadで参加（真剣にメモを取る）

TV取材（少し緊張していました）

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